ウィンブルドンでは怪我の影響で棄権した錦織圭だが、8月アメリカで行われる「シティ・オープン」から試合出場の予定。日本のファンは待ちに待ったことでしょう。シティ・オープン後には「ロジャース・カップ」、「ウェスタン・サザンオープン」、そして何といっても8月の後半はグランドスラム「全英オープン」が控えている。またもやメイン大会全英オープン前に数多くの試合を予定しているが、怪我の完治とのバランスが重要ポイントと思います。
シティ・オープン

昨年2014年、男子シングルスではカナダのラオニッチが優勝。女子では日本の奈良くるみが準優勝している。女子ダブルスでも日本勢が活躍しており、青山修子、ガブリエラ・ダブロウスキーコンビが優勝。桑田寛子、奈良くるみコンビが準優勝と日本勢にとって相性の良い試合なのかもしれません。大会参加選手はビッグ4のマレー、フランスのガスケ、引退を表明しているオーストラリアのヒューイットも参加予定しております。
ロジャース・カップ

開催国はカナダであり、世界ランク上位選手には出場が義務付けされている。昨年の男子シングルス優勝者は全仏オープンで錦織と激突したツオンガ、準優勝はフェデラー。ジョコビッチは2011年12年と優勝をしているが、後2年間は優勝を逃している。女子の優勝者はラドワンスカ、準優勝はセレーナ・ウィリアムスの妹ビーナスウィリアムスとなっている。カナダでの試合となるので、ホームの選手ラオニッチが出場すれば錦織としてはかなり苦しい試合になりそうです。
ウェスタン・サザンオープン

全米オープン前に行われる前哨戦大会としての位置付けがされている。アメリカ国内では全米オープンを別にして、最古のトーナメントとしても有名。ここでもジョコビッチの戦歴としては優勝がなく、フェデラー、ナダル、マレーが目立つ。ジョコビッチは全米オープンの調整として考え、体力を温存しているのではないかと考えられる。他にもホーム選手のビッグサーバーことジョン・イズナーが有利な試合を運んできそうな予感。男子ダブルスでは双子のゴールデンコンビ、ブライアン兄弟の優勝が目立つ。やはりホームであるアメリカなのでファンのサポートが優勝への後押しとなるのだろうか。
全米オープン

観客動員数、賞金総額はテニスの大会の中でも一番となるビッグな大会。さすがはアメリカと言わんばかりな規模です。錦織は昨年の大会でアジア人初となる決勝へ出場している。優勝は逃したものの、今年の全米オープンへの気合いは十分であろう。女子に関してはやはりホーム選手で世界ランク1位のセレーナ・ウィリアムスが3年連続優勝している。
まとめ
昨年は全米オープンで準優勝を飾っている錦織選手、今年は間違いなく優勝を狙っているはずです。グランドスラム前の大会も含め応援を兼ねてブックメーカーを楽しんでみてはいかがでしょうか。夏はスポーツの試合がたくさんあります。ゴルフの全米オープンもツアー中ですね。松山選手が奮闘しています。日本人が世界で活躍しているって素晴らしい事だとつくづく思います。生での試合観戦はできないけど、ブックメーカー上からライブストリーミングで錦織選手を応援したいと思います。いくぞ!錦織!全米オープンへ向けて!
