4回戦でテニス界のビッグ4、ナダルに初勝利した錦織圭だが、準々決勝で世界ランク3位のアンディーマレーに惨敗。結果は6−3、6−0となった。不甲斐ない結果となったのはやはり怪我からのものなのか?それとも錦織はマレーとの相性が悪いのか?試合のハイライトを見ていきましょう。
錦織圭 対 アンディマレー モントリオール2015準々決勝試合ハイライト
第一試合からアウトが目立っていた錦織、マレーの戦略は緩急をつかい錦織が予想できないプレーをする、だったのだろうか、時にはサーブを強く打ち、たまに緩く、力任せでもなく、「テニスの上手さ」を感じるプレーをしていた。錦織のプレーもオールランダーなのだが、一つ、一つの実力が出た結果となる。第一セットまではマレーのプレーについていくも、第二セットからは全くついていけなくなった。プレーの予想が出来ない苛立ちで、ミスも多くなる。第二セットが6−0だったのは、錦織自身が試合の途中から負けを感じ始めた結果だったのだろう。
錦織 ウェスタンサザンオープンは欠場
これに関しては、前回のウィンブルドンから学んだのだろう。疲労から怪我をし、リタイアとなれば、元も功も無い事は承知。メインは全米オープンなわけだから。昨年は準優勝している錦織、今年こそは優勝を狙っているに違いないので、ウェスタンサザンオープン欠場は正しい判断だと思う。是非、疲労回復し全米オープンではリフレッシュした錦織を見たいところ。モントリオール決勝はジョコビッチ対マレー

やはり決勝にきたこの男「ノバク・ジョコビッチ」、世界ランク1位でノリノリなハイテンション男。←テニスプレー以外ではだが。これまでのマレーとの対戦では28戦中20勝と圧倒的強さ。前回のフレンチオープンの借りを返すマレーだが、コンディション的には良いと言えるだろう。ただ相手が相手なので、ブックメーカー予想ではBet365でジョコビッチ1.44倍へ賭けたいと思う。
