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週末のマイアミオープンテニス2016に波乱が多数起こりました。シード選手は初戦という事もあり、ブックメーカー的に鉄板試合だったのですが、シード選手じゃない選手が勝つパターンがいくつも起こり高オッズを狙えたのです。日本の錦織圭選手は順調に世界ランク106位のエルベール選手に6−2、7−6というスコアで勝利しています。錦織選手の3回戦の詳細と今回のマイアミの波乱具合について詳細を説明していきます。
マイアミの波乱 ワウリンカ・ナダル・イズナー等のシード選手が続々敗れる
今回一番意外だったのが、世界ランク4位のワウリンカ選手が、世界ランク51位のクズネツォフ選手に6−4、6−3というスコアで敗れています。先日行われたBNPパリバでこの二人は対戦しワウリンカが勝利しています。ワウリンカ選手がどの大会でも初戦で敗れる事は滅多にないので驚いている人が多いのではないでしょうか?世界ランク5位のナダル選手が、世界ランク94位のジュムホール選手に6−2、4−6、0−3というスコアで途中棄権し敗北。原因は気候によるものと言われ、試合途中から目眩が酷かったと本人が言っています。
世界ランク13位のジョン・イズナー選手は世界ランク132位のティム選手に6−2、2−6、7−6というスコアで敗北。ビックサーバーである彼もまた初戦で負けることに。
※気になっていたロジャー・フェデラーは胃のウイルス性疾患により大会を棄権。こちらも全豪オープン以降怪我の影響によりなかなか試合を行っていません。全仏オープン2016までに回復されるか心配です。
これらの事により勝ち上がった上位ランクでない選手達ですが、果たしてブックメーカーで勝利を予想できた人はいたでしょうか?私はマルチベッティングにより、ワウリンカ選手にも賭けていたので勝ちは成立しませんでした。ここを賭けてた人は相当な利益があったと考えられます。
>>金星を上げた選手達の高オッズを確認する
マイアミ3回戦進出の錦織圭の対戦相手ドルゴポロフ

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上位選手の初戦敗退あったなか錦織選手は3回戦へ進出しています。3回戦の選手はウクライナ出身のドルゴポロフ選手。世界ランクは29位です。ランキング50位以内の選手なので気が抜けません。

過去の対戦成績は3戦中、錦織が3勝と試合データには十分な結果を過去にだしています。スコアを見ると分かるように、6−4のスコアが多いですね。ここから分かるのはお互いゲームをHOLDしつつ、一回のBREAKを相手から奪い、そのままセットを取るという内容だということです。この事からOVER(オーバー)の賭け方が成功しやすいと考えられます。それではブックメーカーオッズを見ていきましょう。
錦織とドルゴポロフのブックメーカーオッズ
この試合も「Bet365」と「ウィリアムヒル」でオッズの違いがあったので、どちらから賭けた方がお得なのか説明していきます。【Bet365】
錦織 1.25倍
ドルゴポロフ 3.75倍
【ウィリアムヒル】

錦織 1.30倍
ドルゴポロフ 3.50倍
二つのブックメーカーを比較し分かった事
世界ランキングや過去の試合成績から予想していくと錦織が有利。しかし相手は50位以内の中堅選手。今大会は波乱が多いので賭ける際は注意が必要です。ちなみに初戦で見事上位ランク選手に勝った金星選手のオッズも一応チェックしてもいいかもしれません。更なる高オッズが狙える可能性もありますからね。