6月2日に行われた男子テニスウィンブルドン3回戦で日本の錦織圭は、世界ランク42位のクズネツォフに7−5、6−3、7−5というスコアでストレート勝利。
雨によるRain Delayで試合は一時中断したものの、錦織の集中力は持続し、ストローク、ブレイクショット、コート際ギリギリにボールを打つなど、多彩なプレーで観客を魅了。結果ベスト16進出となりました。
同日、行われていたジョコビッチ対クエリ戦では、まさかのジョコビッチ敗退で一気に錦織の優勝にも期待が高まっています。そんな錦織の4回戦の相手は「マリン・チリッチ」。錦織のライバルでもあります。
早速、ブックメーカーオッズと併せて試合の詳細をみていきましょう。
錦織・チリッチの世界ランク

世界ランク
チリッチ 13位
錦織 6位
錦織にとって危険な位置にランクしている「チリッチ」。ここでは世界ランクだけでブックメーカーの勝敗予想は難しいと考えた方がよさそうです。
世界ランクは錦織が上ですが、錦織の不安要素は「左脇腹を負傷している事」。三回戦ではその事を忘れるかのような素晴らしいプレーでしたが、チリッチとの試合となると相当ダメージを受ける事は間違いありません。

グラス(芝)コートでの成績
チリッチ
8戦中6勝2敗
錦織
5戦中4勝1敗
ウィンブルドンの芝コートですが、bet365のライブストリーミング映像で試合を見ていると、多くのトッププレーヤーが苦戦している印象です。理由は「ボールが跳ねない」ので、思い切ったリターンができないからでしょう。
錦織に関しては、初戦と比べると思い切ったプレーをしているので、コートに関しては克服している様子です。チリッチも不得意といった訳ではなさそうな勝率ですのでコートに関しては互角と見れます。
錦織がリードしている過去の対戦成績

10戦中錦織7勝、チリッチ3勝と錦織がリード。昨年2015年では2戦中錦織が2戦とも勝利しています。しかし、記憶に新しい2014年の全米オープン決勝ではチリッチにストレート負けと何とも悔しい結果に。
錦織の初グランドスラム大会制覇を阻止したチリッチ。どうやら錦織のストレート勝利は難しい予感がしてきました。気になるブックメーカーオッズを見ていきましょう。
bet365とウィリアムヒルのブックメーカーオッズ比較
ブックメーカー大手の「bet365」と「ウィリアムヒル」でオッズを比較していきます。>>bet365でオッズを確認する
チリッチ 2.20倍
錦織 1.66倍

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チリッチ 2.10倍
錦織 1.73倍
二つのブックメーカーオッズを比較した結果
チリッチに賭けるなら2.20倍の「bet365」からがお得
錦織に賭けるなら1.73倍の「ウィリアムヒル」からがお得
チリッチ2.20倍と錦織1.73倍でオッズ差はあまりありませんが、どちらの選手に賭けても配当は多いのが今回の試合オッズの特徴。
試合の行方のポイントは「錦織の脇腹の負傷」ではないでしょうか。この不安要素さえ断ち切るようなプレーを見せてくれれば錦織の勝利は十分ありえます。
世界ランク、過去の対戦成績データからなら「錦織」。ちょっと試合の予想が難しいと感じる人は、bet365のライブストリーミング映像を見ながら、セットウィナーにベットしてみてもよいでしょう。
さぁ!錦織の4回戦は7月4日は21時頃からの予定です!前後の試合状況や天候により時間が変更される事もありますので、注意してください。是非、錦織選手の応援も兼ねて試合へ賭けてみましょう!