SET WINNERはシンプルで分かりやすく、比較的よく使う賭け方です。
各セットに対し、どちらの選手が勝利するかを予想します。ここでは賭け方の方法とタイミング、ちょっとしたコツを紹介します。
Set winnerの例
選手名
TIMON REICHELT さん
LIANG-CHI HUANG さん
第1セット TIMON REICHELT さんが6−4で勝利
上赤枠部分がSET2のスコア(LIANG-CHI HUANG さんがリード)
下赤枠部分がSET2に対するSET WINNERオッズ
今の段階でLIANG-CHI HUANG さんに10000円賭けると、もし第2セット勝利なら10400円(賭けた金額含む)リターン。400円の勝ちとなります。
簡単ですね!
賭けるタイミング
賭けるタイミングは一番大事なポイントです。Bet365のように試合の経過をみながら賭ける事ができるブックメーカーを使うと、より勝率がアップします。SET WINNERの賭けるタイミングの例を一つ紹介していきます。基本的には第1セットは両選手、手応えを感じつつプレーを試合する傾向がありますので、第2セット目をじっくり観察し賭けていきます。試合の経過を見ながら選手の情報も集めていきましょう。下記画像は選手の情報をたくさん集める事ができるサイト「テニスエクスプローラー」です。

■世界ランキング
LIANG-CHI HUANG さんが280位
TIMON REICHELT さん1084位
かなり差がある事が分かりますね。
LIANG-CHI HUANG さんがはるかに上位のランキングでも第1セットを落としています。そして第2セットを上赤枠5−2と突き放しているのが画像から分かりますね。ここで下の赤枠SET2のSETWINNERオッズ[1.040]へ賭けます。
すると
6−2−で勝利しました!
今回の攻略ポイント
・上位ランキングの選手が試合をリードする事が普通ですが、第1セットを落とし、第2セットでスコアを離したという箇所・第1セットを6−4とスコアを離されていないという事もあるので、上位ランキングの選手のコンディションが悪いのではなく、様子を見ているのだろうと予測
SET WINNERは本当に「試合の流れ」が全てだと思います。オッズが良いことに欲張って早い段階で賭けてみると流れが変わる恐れがあるので気をつけてください。スコア5−1や5−2からといった後半からでも流れが変わる事は無くはありません。
じゃあ結局流れが変わるリスクもあるならオッズが比較的高い早い段階でベッドしたほうがいいんじゃないか!?
と疑問になってきますね。
この辺りが難しい所で、100%な勝利は無く、本当にアンラッキーなパターンもあるわけです。アンラッキーに対する処置方法としてキャッシュアウトという機能があります。
キャッシュアウトについてはSET WINNER / MATCH WINNER / GAME WINNER / UNDER,OVERと殆どのベットに使えるオプションです。 キャッシュアウト記事はこちら
※ちなみに、第2セットをLIANG-CHI HUANG さんが勝利した瞬間、MATCH WINNERのオッズが1.36倍でしたので賭けてみました。(世界ランクがあまりにも離れているので)
すると、

勝利しました!
10000円かけると13600円(賭けた金額含む)のリターンです。
1試合2回賭けただけで、
SET WINNER 1.04 でプラス400円
MATCH WINNER 1.36 でプラス3600円
400円+3600円で4000円の利益がでます。
補足
自分の中でのリスクを軽減していくことが大事です。選手のランキング等をチェック → Tennis Explorer
①ランキング
②過去対戦結果
③直近の勝敗
この三つは最低減チェックしておいた方がいいです。他にもコート別勝敗、各ブックメーカサイトの初期オッズ、選手はホームかアウェイか、等も時間があればチェックしていく事をオススメします。